井上孝司著『図解入門 最新空母がよ~くわかる本』(2019年 秀和システム)を読みました

井上孝司さんの『図解入門 最新空母がよ~くわかる本』を読みました。この本には、主にアメリカ空母の構造やら運用やらについて入門書的に書かれています。

ちょうど今、呉の造船所では護衛艦「かが」の空母化改装工事が行われています。

以前からF-35B戦闘機を発艦させやすくするため「かが」の艦首形状を変更するということは聞いていたのですが、Youtubeに投稿されている動画で工事の様子を見ていると、艦首だけでなく艦体全体に手が入れられているようです。実際に何を工事しているのか素人にはさっぱりわかりませんが、戦闘機用の設備をいろいろ設置しないといけないのでしょう。

できあがった空母をどう運用していくのかについても、きっと時間をかけて学んでいくことになるのでしょう。「かが」が空母として戦力化されるのは何年も先のことになるらしいです。今後「かが」を運用していく現場の方々は本当にお疲れ様です。

アメリカ海軍の空母といえば、2015年に「ロナルド・レーガン」が一般公開されたとき、横須賀まで見に行きました。

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実物の印象は写真や動画で見るよりも強烈で、単純に「でかいな、すごいな」と圧倒されてしまったのですが、もしもあのときこの『図解入門 最新空母がよ~くわかる本』を読んでいたら、もう少し冷静に「これが本に書いてあったあれか」などと観られたのではないかなと思います。